多摩区版 掲載号:2012年4月27日号
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区民意識アンケート 約5割が「公園利用せず」 交流の場として期待も

 近くに公園があってもほとんど利用しない区民が半数も――。多摩区役所がこのほど、区民アンケートの結果を発表した。ただ、公園を地域交流の場と捉える区民が8割近くいて公園に対する期待や要望が浮き彫りとなった。区役所では区民会議の認知度や地域活動への参加状況などの結果とあわせて区政運営に反映させたい考え。

 調査は2011年度多摩区区民意識アンケート。昨年12月6日から26日にかけて区内在住の20歳以上の男女2千人を対象に郵送法で実施し、916件の有効回答を得た。こうした多摩区独自のアンケート調査を実施するのは初めて。

 調査では「公園を拠点としたコミュニティづくりについて」として公園に関する項目を設定した。「住まいの近くにある公園の認知度」は87・8%が自宅の近隣に公園があることを認知しており、10・8%が認知していなかった。

 近くに公園があっても半数の人が利用していないことがわかった。家族や本人の公園利用については49・0%の人が「ほとんど誰も利用しない」と答えた。「家族が利用する」が38・1%、「回答者自身が利用する」が33・8%だった。

 「公園が地域交流の場としてふさわしいと思うか」の質問に対しては76・0%が「はい」と答え、公園の役割に対する区民の強い要望が表れる形となった。「公園であると良いと思う取組」については「子どもを安心して遊ばせられる活動」と答えた人が最も多く(46・1%)、次いで「地域の人と交流できるきっかけづくりのイベント」(44・8%)、「高齢者と子どもなどの世代間交流」(23・6%)、「花壇づくり等魅力ある公園づくり」(22・7%)と続いた。

地域活動に関心高く

 調査では区民会議について質問項目を設定した。認知を問う質問には「内容まで知っている」が0・7%、「あることは知っている」が27・2%だった。参加意向は「参加したくない」68・2%が「参加したい」の27・9%を大きく上回った。

 ボランティアやサークルなどの地域活動への参加状況は20・3%の人が「活動を行っている」と答え、78・1%が「行っていない」と答えた。参加意向に関して「ぜひ参加したい」が3・7%、「きっかけや時間があれば参加してみたい」が36・7%、「活動内容を知る機会があれば、参加するかどうか考えてみたい」が42・5%で、地域活動への関心が高いことがわかった。

 区役所企画課は「区ではアンケートの結果を踏まえ、今後の区民会議の運営や調査審議の参考資料とするとともに、区政運営に役立てていきたい」としている。

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