山崎さん 多摩川の教科書本発行 子ども向けに問題提起
生田在住の淡水魚類・魚道研究家でNPO法人おさかなポストの会代表の山崎充哲さんの著書『タマゾン川〜多摩川でいのちを考える』が先月25日、旬報社から発行された。
山崎さんは研究家、川崎河川漁業協同組合員、市民活動団体の代表として様々な立場から多摩川に携わっている。多摩川の魅力や問題を次世代の子ども達に伝えようと、自らの幼少期の思い出から現状までをわかりやすい言葉でまとめた。
本のタイトルに使った「タマゾン川」はアマゾン川と多摩川を合わせた造語。高度成長期に「死の川」とさえ呼ばれた多摩川が今では大量のアユが遡上するほど清流を取り戻した一方、アマゾン川に生息する熱帯魚が増え続けている実態も紹介している。本では人の身勝手な理由で放たれた外来種に目を向け、生態系の保全や命の大切さについて問題を投げかけている。
山崎さんは「多摩川の教科書本として小中学生の夏の研究に活用してほしい」と話している。
本は四六版サイズで全180ページ。定価は1575円。市内の書店で販売中。購入に関する問い合わせは山崎さん(【携帯電話】090・3209・1390)まで。
この本を読者3人にプレゼント。応募はハガキに住所・氏名・年齢・多摩川への思いや意見を記入の上、〒216―0035川崎市宮前区馬絹2880の1(株)タウンニュース社タマゾン川係へ。7月13日消印有効。
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