長尾小学校の5年生児童が6日、草履作りに挑戦した。総合的な学習授業の一環。地域住民の手ほどきを受けながら、地元の伝統を学んだ。
同校では30年前から地域住民の有志が作り方を教えている。6年前からは児童が田植えや収穫にも参加し、わら作りにも取り組んできた。
この日、児童は左右の大きさを合わせるのに苦労しながら編んでいた。草履ができると、児童たちは履き心地を確かめ、もっと上手に作ろうと2足目に挑戦する児童もいた。
飯田奈央さんは「少しきつく締めると細くなるし、力加減が難しい」と話した。
指導に訪れた藤原ふくよさん(89歳)は「自分が子どもの頃はわら草履が身近な存在だった。今の子はみんな素直にやっていて、いい子たちばかり」と笑顔を見せていた。
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