川崎市立多摩病院と多摩消防署の合同消防訓練が9日、同病院であった。病院職員や消防士ら約100人が参加した。今年で7回目の実施。
訓練は、震度6強の地震が発生し、負傷した住民らが病院に詰めかけてきたという想定。病院の敷地内に災害対策本部を設置し、屋外に設置したテントの中やシートの上で負傷者への処置を行う訓練を行った。負傷の程度を判断して治療の優先度を決めるトリアージ訓練や、停電を想定した非常用発電機を操作する訓練も実施した。
多摩消防署による火災の救助訓練では、はしご車を使って大掛かりな救出劇があり、参加者や病院利用者が固唾をのんで見守る場面もあった。
同病院は「災害拠点病院でもあり、訓練を通じて災害時の受け入れ施設としていざというときに備えたい」とコメントしている。
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