市建設緑政局は先月25日、地元住民を対象に建設中の五反田放水路の工事見学会を開いた。
区内を流れる五反田川は高低差があるため、下流部や二ヶ領本川との合流部で度々水害を繰り返してきた。こうした水害対策として現在、東生田小学校周辺と多摩川を結ぶ約2Kmの区間では、世田谷町田線(津久井道)に沿うように地下トンネルの放水路建設が進められている。2019年に完成する計画という。
この日の見学会には地元住民36人が参加。市職員から事業の説明を聞き、地下に降りて見学した。参加者は巨大なシールドマシンや大きなクレーンに驚きながら、興味深そうに質問を投げかけていた。
参加者の中川千賀子さんは「五反田川が整備される以前は大雨のたびに世田谷町田線が水浸しになっていた。こうやって大きな機械が町を守ってくれていると思うと安心できる」と話していた。
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