橋上駅舎の整備が計画されているJR稲田堤駅について、川崎市は先月20日、色彩デザインの投票結果を発表した。外壁にダークグレーを用い、エスカレーターや階段の周辺はベージュやブロンズ色を配する落ち着いたデザインのA案が最多得票を集めた。
投票は4月30日から15日にかけて実施され、投票総数791票を集めた。最多となったA案は315票だった。ブルーグレーの外壁が個性を主張するB案は244票、濃淡の色調を組み合わせた現代的なデザインC案は227票だった。無効票は5票だった。
事業を担当している市まちづくり局交通政策室では「投票総数は多かったと感じている。市民意見を反映させた詳細設計にしていきたい」としている。
市では、この結果を反映し、駅の詳細設計を進めて今年度中の工事着手をめざす。完成予定は17年度末の見通し。
同駅には北側にしか改札口がなく、南側に移動する場合は踏切を渡る必要がある。踏切の遮断時間が長いため、歩行者が滞留し、自動車と接近する危険がある。整備計画は、線路をまたぐ形で自由通路を整備し、利便性と安全性の向上を図るのが目的。区内では中野島駅や宿河原駅も橋上駅舎化が計画されている。
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