味の素 来春、見学施設オープン 年間6万人動員見込む
味の素(東京都中央区/伊藤雅俊社長)が今月4日、川崎区鈴木町に見学施設を新設することを発表した。総事業費は約14億5000万円。見学者の受け入れを拡大するのが狙い。8月に着工し、来年4月の稼働開始をめざす。
近年の工場見学ブームの影響や、07年の「ほんだし」の新工場完成による受け入れ定員の増加を受けて見学者が急増した。11年は過去最高の3万4225人。今年は9月までの見学日程が埋まっている状況という。
見学施設は鉄骨2階建てで、延べ床面積は約2400平方メートル。社会科見学に訪れる小学生や30代から40代の親子らをメーンターゲットとし、年間6万人の受け入れを目指す。これまで通り予約制で入場は無料。同社の歴史やうま味調味料「味の素」の製造工程について学べるジオラマ、同社の製品が自然のものからつくられていることを紹介するシアターを設置する。「ほんだし」工場の見学も今まで通り見学コースに組み込まれる。
同社広報部は「創立100周年を機に、地域のみなさまにより親しまれる工場を目指していきます」と話している。
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