このままでいいのか商店街イベント――。こんなテーマを掲げ、川崎市商店街連合会(猪熊俊夫会長)が今月25日、「商店街活性化フォーラム」を中原区内で開催する。
効果的なイベントを通じて、商店街の日常の集客アップや売り上げアップにつなげるヒントを、商店街の催しに携わる実践者や識者が参加者に伝授する。
1部の基調講演では「西小山ミステリーツアーの取り組みと経過」と題し、西小山にぎわい研究会代表幹事の川崎義雄氏がこれまでの経過や実施に至るプロセス、成果を紹介する。
2部はパネルディスカッション。川崎氏に加え、平間銀座商店街振興組合専務理事の石井雄介氏、川崎市商店街連合会青年部長の出口光徳氏、六角橋商業協同組合代表理事の石川清貴氏がパネリストとして登壇し、それぞれの商店街で取り組むイベントを紹介。課題や問題点についても意見を交わす。コーディネーターは、専修大学商学部教授の渡辺達朗氏が務める。
川崎市商店街連合会の中尾安夫事務局長は「商店街イベントを行う上での参考にしていただければ。商店街を使った地域活性に取り組む市民やNPO、企業関係者、学生らにもぜひ参加していただきたい」と話している。
会場はホテル精養軒(中原区小杉町3の10/武蔵小杉駅徒歩3分)。午後3時から5時まで。入場は無料。事前申込制で定員は先着50人。
申し込み・問い合わせは、川崎市商店街連合会事務局(【電話】044・548・4107/【FAX】044・548・4106/【メール】k-shouren@tiara.ocn.ne.jp)。
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