子どもたちを犯罪から守ろうと、川崎新田ボクシングジム(新田渉世会長)が今月2日、中野島小学校で防犯教室を開いた。
指導役は、元日本ライトフライ級王者の黒田雅之選手や元女子東洋太平洋バンタム級王者の三好喜美佳選手、30日に日本タイトル戦を控えた古橋岳也選手ら同ジム所属の8選手。集まった同校の児童ら約65人にボクシングの動きを通じ丈夫な身体づくりを伝えた。選手が誘拐犯役に扮した寸劇もあり、児童は交流を深めながら犯罪に遭わないための心得を学んだ。
多摩警察署や多摩防犯協会も協力し、パトカーや白バイが登場。児童らは興味津々の様子で車内に乗り込んだり、白バイ隊員に質問したりと楽しんだ。児童たちは「ボクサーはかっこいい」「楽しかった」「パトカーに乗れてよかった」などと笑顔を見せていた。
新田会長は「警察や防犯協会の協力が得られ、ボクシングと一緒に防犯を学ぶことで子どもたちには印象に残る催しになったはず。選手たちも地域の一員であるとこを改めて意識したと思う。こうした活動が広がるといい」と話した。
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