川崎市内で手足口病が例年よりも早く流行の兆しをみせている。市は市民に注意を呼びかけている。
手足口病は、口の中や手足に水ぶくれができる感染症。本来は夏ごろを中心に発生し、7月下旬にピークになる場合が多い。
市によると、今年は4月下旬から患者が増えているという。5月18日から24日にかけての定点あたり患者報告数は2・06人と、前週の1・61人からやや増加。高いレベルで推移し、例年より1カ月ほど早いペースだという。
患者のおよそ9割は5歳以下の乳幼児。ほとんどの場合は軽症で特別な治療をする必要はないが、まれに髄膜炎などの重い合併症を引き起こす恐れがある。原因となるウイルスは数種類あるため、2回以上罹患する子どももいる。
感染経路は患者の咳などによる飛沫感染や手を介しての接触感染が多い。予防のための薬はないため、手洗いやうがいが有効とされ、子どもの便の取り扱いにも注意する必要がある。
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