県立菅高等学校の小林慎弥君(3年)が、先月22日に行われたインターハイ南関東地区予選大会で優勝した。全国大会への切符を手にすると同時に、15日(水)からコロンビアで開催される「第9回世界ユース陸上競技選手権」の日本代表にも選出された。
「まさかここまで来られるとは」。小林君自身も驚きを隠せなかった。
南関東大会では自己最高の15メートル38の跳躍。昨年より1m以上も記録を伸ばしてインターハイ、世界ユースへの出場権を手にした。
中学時代は110mハードルの選手だったが、高1の秋に転向した。顧問の酒井祐輔教諭の指導のもと、筋力トレーニングを積み重ね、徹底的に体づくりを行った。「練習の1回1回が自分につながるように気合いを入れてやっている」。186cmの身長も武器にめきめきと頭角を現し、「楽しくて仕方がない」と打ち込んだ。
世界ユースという大舞台を前に小林君は「自然体で戦い、自分のベスト(記録)を出したい」と意気込む。
酒井教諭も「ここまで成長した選手は見たことがない。記録が出ればベスト8にも残れる」と期待を寄せていた。
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