川崎市民に地産地消を推進することを目的に先月27日、JR南武線登戸駅で「登戸駅マルシェ」が行われた。主催は、セレサ川崎農業協同組合や川崎市などで構成される「かわさき地産地消推進協議会」と東日本旅客鉄道株式会社横浜支社。
「登戸駅マルシェ」は、多摩川梨などの市内産農産物「かわさきそだち」を市民に知ってもらおうと昨年から始まった。市内産は直売所でしか売られていないものも多い。JR東日本と連携することで、南武線沿線に住む市民に市内産をPRし、沿線の魅力を向上させる目的もある。
JR東日本の担当者は「利用者に知ってもらうのはもちろん、売り手となる地元の農家が盛り上がる契機にもなっている」と話している。
登戸駅改札外の自由通路では当日、収穫直後の多摩川梨「豊水」をはじめ、麻生区産のカボチャや高津区産のモロヘイヤなど、数多くの野菜が販売された。さらに、多摩区や麻生区にある障害者支援施設で作られた手作りジャムや手芸品なども並び、多くの駅利用者が商品を購入していた。
仕事の帰りに登戸駅を利用し、宮前区産のナスを購入した女性は「とても良い企画。地元の商品を購入できる場は貴重だと思う」と話していた。
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