多摩区で在宅医療を推進しようと、医療や介護、福祉などの従事者で作る多職種ネットワーク組織「チーム・たま(中村健代表)」が16日(水)、市民公開講座を多摩市民館大ホールで行う。入場無料。
「チームたま」は介護や終末医療、独居老人の孤独死など顕在化する高齢社会の課題に地域で取り組むために結成された団体。区内の医師や介護関係者、行政職員などが「地域で看取る」を合言葉に一つのチームとしてケアを提供することを目指し、2013年9月に結成された。
市民公開講座は昨年に引き続き2回目。「終の住処、あなたなら何処に」をテーマに2部構成で開催する。1部では、講師に国立がんセンター名誉総長で財団法人日本対がん協会会長の垣添忠生さんを招き、『「在宅医療」知っていますか?家で最期まで療養したい人に』と題して在宅医療の現状について話を聞く。2部では、「妻が認知症に…それでも、ただ一緒にいたいだけ」と題し、多摩区在住の後藤彰さんが認知症の妻と暮らした経験を語る。
午後1時開場。講演は1時30分から3時30分まで。会場は多摩市民館大ホール。事前申し込みは不要。観覧希望者は当日、直接会場へ。
問い合わせはチーム・たま事務局(【電話】044・954・1188)。
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