多摩区版 掲載号:2016年10月14日号 エリアトップへ

日本女子大学生グループ 独自バーガーを販売 地元商店から具材選び

社会

掲載号:2016年10月14日号

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サクラボの学生と関精肉店の関さん
サクラボの学生と関精肉店の関さん

 多摩区内商店のパンと具材を組み合わせて、自分だけのハンバーガーを味わって――。日本女子大学の学生と地元商店で作ったハンバーガーが10月15、16日に行われる同大学の文化祭「日女祭」に今年も登場する。

 米粉でできた5種類のパンとハムカツなどの中身を自分で組み合わせる「選べる米(マイ)バーガー」は、2012年に日本女子大学の学生と地元商店が連携して開発された。学生たちはパンと中身の組み合わせの相性や世代別の好みなど、これまでの売り上げデータを分析し、食材を吟味。今年の米粉パンはよみうりランド丘の湯内にあるベーカリー「ポラリス」、ハムカツやコロッケは生田にある「関精肉店」、から揚げは小田急線読売ランド前駅近くの「からあげ縁」からそれぞれ仕入れている。

 「西生田キャンパスに農業や調理に関する学部はないため、自分たちだけで商品開発はできない。地域に既にある物をどう組み合わせて、多摩区の魅力を発信できるかを考えることが自分たちにできることだと思う」と話すのは、同大3年生の天野結以さん(20)。

 天野さんは「米バーガー」を企画した「サクラボ」で運営代表を務めている。地域交流に取り組む「サクラボ」は地元とのつながりを持ちたい学生たちによって2009年度に発足したグループで、現在42人のメンバーが在籍している。これまでにも地元の菓子店などと連携し、女子大生らしいアイデアを生かして商品開発を行ってきた。また、これらのノウハウを生かして、多摩区と連携して「選べる米バーガー」を使ったお弁当の開発にも取り組んでいる。

 同大学人間社会学部の久東光代准教授は「学生の社会人基礎力を養うことと、地域活性化のお手伝いがサクラボのテーマ。学生には将来的に地域に貢献できる人になってもらいたい」と話す。協力した関精肉店の関一郎さん(79)は「創業から縁の深い日本女子大さんに声をかけてもらえた。地域に恩返しのつもりで取り組んでいる」と語った。

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