長年にわたる献血運動の功績が認められ、2018年度の厚生労働大臣表彰を受賞した菅町会(濃沼健夫会長)。11月26日にもJAセレサ川崎菅支店前で「愛の献血活動」を実施し、町会員や通行人に協力を呼び掛けた。
神奈川県赤十字血液センターと共同で実施している菅町会の献血活動は、社会貢献として毎年6月と11月に開催。町会厚生部を中心に、PR委員の広報活動や女性部の協力体制で、町会一体となって取り組んでいる。
年2回の開催は年中行事の一つとして町会員にも定着しているといい、ここ数年は安定して平均60人程度が献血に訪れている。今年6月の献血には78人が協力し、条件を満たした61人が採血。先月は連休明けで少なめだったというが、町会役員らの積極的な呼び掛けに対し51人が受付、42人が採血できた。
40年ほど前から献血活動に取り組む菅町会は、献血推進団体として1982年に知事表彰を受賞。2004年には厚労大臣から感謝状を受けた。今年度の厚労大臣表彰を受けた県内の団体は、菅町会と秦野ライオンズクラブの2団体のみ。伝達式は7月、日本赤十字社神奈川県支部で行われた。
濃沼会長は「町会として代々続いている活動。受賞はこれまでの皆さんの尽力のおかげ」と強調。厚生部担当の真鍋るり子副会長は「町会として認められ、大変名誉なこと。皆さんの協力に感謝」と話していた。
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