専修大学(東三田)の学生を中心にした大学生グループ「おもちゃLABO(ラボ)」が2月2、3日、東京の日本科学未来館に出展する。VR(仮想現実)を駆使したゲームや映像表現を体感してもらおうという企画で、メンバーが準備を進めている。
今回の出展はVRと2次元(2D)を組み合わせ、「テトリス」を応用した自作の対戦ゲームをはじめ、プロジェクター4台を使った映像表現、キャラクターが立体的に浮かび上がる投影など。プログラミングの技術などはメンバーのほぼ独学で、機材や装置は材料を持ち寄って作るほか、企業に借りているという。
専修大学商学部4年で、おもちゃLABO代表の大内愛未(まなみ)さん(23)=登戸在住=は「一般のVRゲームは1回千円くらい料金がかかるので、若い人には敷居が高い。気軽に体験して、日本の先端技術に興味をもってもらえれば」と思いを語る。
大内さんと同大ネットワーク情報学部2年の重野天太さん(20)が昨年6月に設立した同団体には、18人が所属。同大生田キャンパスを拠点に活動している。生田キャンパスで開催された昨年11月の鳳祭では、1回300円で遊べるVRを使ったゲームを出展し、2時間待ちで整理券を配るほどの反響だったという。「ゲームの待ち時間も映像や音楽を融合した展示を楽しめるよう、今回は趣向を凝らす」と大内さん。今後は「多摩区のまちづくりにも積極的に関わりたい」と意欲的だ。
展示・体験会の会場は日本科学未来館7階のコンファレンスルーム火星・水星で、体験無料(入館料別途)。出展内容や同団体の詳細情報はウェブサイト(【URL】https://toylabo.tech/)。
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