神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2019年4月26日 エリアトップへ

川崎漁協 子ども100人とアユ放流 せせらぎ館で初企画

社会

公開:2019年4月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
アユの稚魚をバケツに入れる子どもたち
アユの稚魚をバケツに入れる子どもたち

 二ヶ領せせらぎ館(宿河原)そばの多摩川河川敷で4月20日、川崎河川漁業協同組合によるアユの放流体験が行われた。子ども向けの体験は同会場では初めて。バケツやホースで約4千匹の稚魚を放流した。

 同組合では繁殖事業の一つとして、毎年4月中旬にアユの放流を実施。高津区宇奈根付近のほか、せせらぎ館近くで放流を続け、同館の水槽にも展示してきた。今回、同館を運営するNPO法人多摩川エコミュージアム(松井隆一代表理事)が子ども向けの体験企画を提案。組合の厚意で、自然体験の場を提供する「かわさき水辺の楽校」の番外編として実現した。

 当日は近隣保育園の園児や小学生など約100人に加え、父母ら150人近くが参加。手や網で稚魚をバケツに移し、多摩川に流した。参加した宇津木麻央さん(11)は「アユを触るのは初めて。元気にたのもしく育ってほしい」と話していた。

 同組合ではこの日、計2万4千匹を多摩川に放流。竹仲密昭組合長は「今年の稚魚は大きく、多摩川で20〜30センチに成長する。見守っていってほしい」と思いを話した。同NPOの五十嵐豊さんは「予想より多くの親子が参加。来年も開催できたら」と期待を寄せた。

 稚魚は、せせらぎ館内の水槽にも約100匹展示。7月には、水辺の楽校で投網による「鮎とり体験」を企画している。

多摩川へアユを放流
多摩川へアユを放流

多摩区・麻生区版のトップニュース最新6

人身事故 前年比3割超増

麻生警察署

人身事故 前年比3割超増

県ワースト2位 高齢者多数

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

ツチノコの謎 映画で迫る

麻生区在住今井監督

ツチノコの謎 映画で迫る

目撃談追い続け5月公開 

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月19日

アート体験 視覚障害者に

岡本太郎美術館

アート体験 視覚障害者に

CFに初挑戦、資金募る

4月12日

ボトル販売、実現へ

かわさきそだちワイン特区

ボトル販売、実現へ

規制緩和 観光振興も期待

4月12日

【ナイスオン】【バンバン】

【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替

https://www.niceon-golf.jp/ http://www.prime777.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook