長沢自治会による長沢納涼盆踊り大会が7月26日と27日、諏訪社境内で行われた。出店の一つとして、田園調布学園大学和(かのう)秀俊ゼミの学生が参加。地元の岸井梅園の梅を使った飲み物やせんべいを販売し、にぎわいを見せた。
和ゼミは、長沢地域の活性に取り組む長沢まちづくり協議会(末吉一夫会長)と連携し、昨年から盆踊りに出店している。今回は、岸井梅園の規格外の梅を活用しようと、登戸のフランス料理店でシェフをしていた菊池猛さんの協力でレシピを考案。地域生活支援センター「ホルト・長沢」の利用者も、看板作りや装飾を担った。
ゼミ生は14人。同ゼミ4年の秋元沙月さん(22)は「梅園に行って、廃棄の量の多さに驚いた。皆で一つひとつ集め、活用できよかった」と振り返った。リーダーとして企画を引っ張った4年の田中翔大さん(21)は、「小さな運動会など、長沢で新たなイベントをやってみたい」と語った。
盆踊りでは、炭坑節などに合わせて浴衣姿の老若男女がやぐらを囲んだ。長沢自治会の米山福吉会長は「皆で盛り上がり、地域の絆が深まれば」、実行委員長の西窪勝さんは「皆さんの協力のおかげで今年も無事開催できた」と話していた。
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