市立枡形中学校(大津裕一校長)が進める独自の総合学習「エネルギー・環境教育」の一つとして、各分野の企業や団体を招いた出前授業が11月22日に行われた。
17年目になる取り組みの今年度テーマは「プラスチック」。9月の講演会に続き、今回は12の企業、団体が各教室に分かれて講座を開き、全校生徒約400人はそれぞれ希望に基づき受講した。
日本製鉄(株)の講座では、使用済みプラスチックから熱分解で得た水素を使い、燃料自動車を走らせる実験を実施。一般社団法人プラスチック循環利用協会は、発泡スチロールやペットボトルから糸を作るリサイクル実験を指導した。同協会の講座を受けた峯琉騎君(3年)は「身近なプラスチックの種類や性質を知ることができ、ためになった。リサイクルにも挑戦したい」と話した。
環境教育を担う教員7人の委員会で代表の清水亨さんは、「担当して4年目。持続可能な取り組みとして年々良くなるように、情報や作業をデータ化して引き継いでいきたい」と思いを語った。
12月には今年度のまとめ学習を予定している。
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