川崎新田ボクシングジム(登戸)の元日本フライ級王者・黒田雅之選手(33)が今月7日に会見を開き、現役続行を表明。3度目の世界挑戦を目指す意向を固めた。対戦相手は未定だが、3月30日に後楽園ホールで再起戦を行う予定だ。
黒田選手は昨年5月、IBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ選手(南アフリカ)に挑むも判定負けを喫した。進退を保留していたが、他選手の世界戦や後輩の試合を見て「これでいいのか」と思うように。「自分にはボクシングしかない」。元日、新田渉世会長へ続行の決意を伝えた。
黒田選手のプロ通算成績は41戦30勝8敗3分。世界戦の後もトレーニングは継続していたという。「やるからには頂点を目指す。観る人も熱が入るよう、面白くしたい」と力を込める。再始動を待ちわびていた新田会長は「体力の衰えもなく伸びしろがある」と期待を寄せる。
当日は同ジムの日本スーパーバンダム級1位・古橋岳也選手(32)を相手に、7カ月ぶりのスパーリングを2ラウンド実施。黒田選手は「こうしたいという気持ちに対し、体の反応はまだまだ。質を大切に考えて練習を積み、楽しく『てっぺん』を目指したい」と意気込みを語った。
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