一年の災厄や邪気を祓う節分行事が、今年も区内各所で行われた。
菅北浦の菅薬師堂では2月3日、菅薬師奉賛会(廣田健一会長)が恒例の節分会を開催。午後4時の開始で、平日ながら近隣住民や下校後の児童が大勢集まった。
本堂横の豆まき会場に加え、境内の土俵は小学2年生以下の子ども向けの会場として特設。ほら貝の音を合図に奉賛会役員や年男・年女らが豆と菓子をまき始めると、来場者は手を伸ばしたり袋を広げたりして福を呼び込んでいた。年男で初めて豆をまいたという田代興司さん(72)は「体を丈夫に、健康な一年にしたい」と話していた。
この節分会は1955年から続くという。子どもの安全を考慮した2会場での実施は7年ほど前から。奉賛会の廣田会長は「昨年は台風で水害があった。節分会で災いを取り除き、今年一年、安心で安全なまちになれば」と思いを語った。
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