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【Web限定記事】 「よむよんで」一話ずつ 多摩区在住・はらさん 児童文学をウェブ公開

教育

掲載号:2020年5月22日号

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「よむよんで」サイトの画面
「よむよんで」サイトの画面

 多摩区在住の児童文学作家・はらまさかずさんと、絵本『999ひきのきょうだい』の著者として知られる木村研さんが手を取り合い、子どもたちのためにウェブ上で「お話」を届けている。4月18日の開始以降、2人が投稿した作品は80話以上。それらの作品を基にした朗読やイラスト、翻訳など、共感の輪が広がっている。

 新型コロナウイルスの影響で3月から学校の休校が続き、図書館や本屋が休業する状況下で、「なんとか、今までのように子どもたちに楽しいお話を読んでもらいたい」と考えた2人。読み聞かせ動画などで著作権問題も取り沙汰される中、新たに書き下ろしたテキスト作品の投稿をしようと考えついた。

 緊急事態宣言の発令を受けて2人は急きょ話し合い、18日にはサイト「よむよんで」を開設。フェイスブックと、ウェブ投稿サービス「note」を活用した。家の中でも読んで楽しくなるお話、おもちゃ作りに関するお話など、工夫を凝らした作品を日々更新。5月2日には50話を超え、自粛要請延長後も書き続けた。

多方面 反響つづく

 作品は、商用以外であれば自由に利用できる。その動きは個人の読み聞かせに限らず、絵本専門士がラジオ番組で朗読したり、グラフィックデザイナーがイラストに起こしたりと発展。中国語に翻訳する人や、おもちゃを実際に作って投稿する人も出ている。はらさんは「始めたとき、まだ作品数も少なく使ってもらえるか心配だった。しかし、多くの人に読まれ、いろいろな輪が広がり自分でもびっくりしている」と胸中を話す。

 「よむよんで」というタイトルには、読む人と読んでもらう人、両方いることのすばらしさを込めた。子どもたちに向けて、「お話を読んでもらって、楽しい気持ちになってみて。楽しい気持ちは風に乗って、みんなにも伝わるよ」とはらさん。木村さんは7年前、集中治療室での入院中に窓から見える雲を見ながら作品づくりをした経験に触れ、「外に行けなくてストレスを抱えているみなさんに、できることはたくさんありますよといいたくて。窓の外ばかり見ていた時の方が、想像力が広がるんだなあと思いました」とメッセージを記している。

 今後は外出自粛が終わるまで、少なくとも100話の投稿が目標。2人の合作の投稿や、収束後の書籍化も思い描く。

 サイトは「よむよんで」で検索。【URL】https://note.com/yomuyonde

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