川崎市の新型コロナウイルス発生状況データによると、6月1日時点の市内の累計陽性者数は271人。多摩区は22人で、市内最少だった。
多摩区では3月12日に市内最初の陽性者が発表され、3月末に1人、4月には19人が陽性に。その後、5月1日に1人の陽性が発表されたが、以降5月中に陽性者は出なかった。区内の22人のうち男性が15人、女性が7人で、医療従事者は4人。18人は退院または療養終了となっており、60代の男性1人が入院後に亡くなっている。
市内では5月末までに3202人が検査。陽性者数は中原区が55人と最多で、年齢別では30代が53人、50代が49人、40代が46人と続いた。
「帰国者・接触者外来」が担ってきた検体採取の体制を充実化しようと、市は「PCR集合検査場」を市内3カ所に先月開設。川崎市医師会が運営を担っている。
同会の会長で、岡野内科医院(登戸)院長の岡野敏明さんは「インフルエンザと同様、終生免疫ではない新型コロナは一度かかればもう感染しないということはない」と説明。感染者を一気に増やさないためにも「油断せずにマスク着用や手洗い、人との距離をとるなど適切な対策を続けるべき」と呼びかける。
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