川崎市は、新型コロナの影響で活動が制限されている市内の芸術の担い手を支援するため、動画制作を対象に奨励金を交付。同事業を活用した作品が先月28日から、動画投稿サイト・ユーチューブで公開されている。
初日には13作品が公開。子ども向けのダンス解説やバンド演奏など、市内を拠点にするアーティストが趣向を凝らした動画を発信している。
そのうちの一つ、「パカ書〜書と打楽器の面白ワークショップ」と題した作品は、生田在住のパーカッショニスト・西岡ヒデローさんと、妻の書家・紅珠さんが制作。2人が昨年から取り組む「パカ書」は、書で心の奥深くにある言葉を記し、音楽で解き放つワークショップとして子どもも芸術に親しむことができる。南生田のコミュニティカフェをはじめ、国内外に活動を展開していた矢先、コロナ禍に。動画では過去の映像を7分41秒にまとめた。紅珠さんは「活動できない中、奨励金はありがたい。これから活動を広げていこうという意志につながる」と話している。
同奨励金事業には283件、670人の応募があった(募集終了)。審査を通過した作品は9月末までに、「川崎市文化芸術応援チャンネル」で順次公開される。
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