多摩区老人クラブ連合会(岡本次郎会長)の女性部が8月17日、交通安全祈願の折鶴500羽を多摩区に寄贈した。折鶴には「いそいでも/かならずかくにん/みぎひだり」「自転車も/乗れば車の/仲間入り」など、標語が書かれたしおりが添えられていた。
女性部を主体に長年続く取り組み。例年は区への寄贈と、多摩区民祭での配布で合計1000羽を製作するが、今年は区民祭の中止を受けて半数に。稲田、登戸、中野島、菅、生田の5地区で100羽ずつを作り上げた。
寄贈当日は感染症対策のため、少人数で荻原圭一区長のもとを訪問。女性部長の河合時子さん(80)は「だいぶ前から準備をしてきた。おしゃべりをしながら取り組んでいる」と語った。区老連の岡本会長は「(区役所の)車の中に吊るしていただいているのを目にすることもある。今後もできる限り続けていきたい」と思いを話した。
折鶴は区の各部署や車の中に設置され、交通安全啓発に役立てられる。荻原区長は「一つひとつに皆さんの思いがこもった折鶴。1年間使わせていただき、安全・安心して暮らせるまちを目指す」と感謝を表した。
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