川崎市は先月25日から、令和元年東日本台風で浸水被害があった地域の排水樋管の観測情報を公開。「川崎市上下水道局排水樋管情報」のウェブページで閲覧できる。
同ページでは多摩区の堰地区をはじめ、高津区と中原区で被害があった排水樋管が対象。堰に近い宇奈根排水樋管のほか、山王、宮内、諏訪、二子の５カ所の情報が公開されている。昨年６月までに設置された水位計や流速・流向計、監視カメラから得られる情報を随時更新している。市上下水道局トップページのバナーからも閲覧可。
菅稲田堤周辺に被害をもたらした三沢川については、市が昨年９月に観測情報を公開。「川崎市建設緑政局水位情報」のページで確認できる。
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