川崎市内7区で地域活動に取り組む25歳以下の若者のコミュニティ「かわさき若者会議」が発足。4月18日に大蓮寺(高津区)で初会合を予定しており、参加者を募集している。
若者らの情報交流の場や、活動基盤としての役割を目指す同団体。呼びかけ人の一人、中野絢斗さん(23)=高津区在住=は地元の環境保全団体に所属しており、地域に根差した活動を2019年に始めた。活動を進める中で、同世代の横のつながりの希薄さを感じていたという。「自分自身に仲間がいなかった。『地域社会』という同じ関心を持っている同世代が集まれる場をつくりたい」と展望を話す。
この課題に向き合おうと、同様に地域活動を行う同世代にSNSで連絡を取り、団体設立に結びつけた。
顔合わせとなる初会合では、地域が抱える課題などを共有し、今後の方針を検討する。各区には中核メンバーがおり、今後は持ち回りで会合などを行う予定だ。中野さんは「区によって色が全然違うので、一緒に勉強していきたい。『地元の友達をつくりたい』という人もぜひ」と参加を呼びかける。
会場の大蓮寺は、武蔵溝ノ口駅から徒歩8分。午後2時から4時、参加無料。対象は25歳以下で地域に関心のある人。要事前申し込み。参加希望者は4月16日(金)までにメール。【メール】kawasaki.wakamonokaigi@gmail.com
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