新型コロナウイルスワクチンの巡回接種が4月12日、川崎市内の高齢者施設でスタートした。
初日に実施されたのは特別養護老人ホームの「みんなと暮らす町」(幸区)と「すえなが」(高津区)の2カ所。両施設20人ずつ、計40人がファイザー社製のワクチンを接種した。経過観察後の副反応の発生報告はなかった。
川崎市では4月8日に高齢者向けワクチン1箱が入荷し、975回の接種が可能に。4月中はワクチン供給数が少ないことや、感染クラスター発生による医療・介護分野への影響等を考慮し、13日以降も接種体制の整った高齢者施設から巡回接種を進めていく。市は高齢者施設に向けた巡回接種の説明会を行っており、今後は特養以外の施設にも展開。13日時点で各区1施設ずつが調整済みだという。市は「5月以降のワクチン供給量は順次拡大すると国から通知されている。関係団体と連携し、巡回接種をはじめ、集団接種、個別接種による体制を構築していく」としている。
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