生田緑地ばら苑の「春の一般開放」が、ゴールデンウィーク明けの5月6日(木)から行われる。春の開放は、コロナ禍で昨年中止だったため2年ぶり。5月23日(日)までの18日間、色とりどりのバラを楽しむことができる。
例年、春と秋に一般開放をする同苑。特に春は約800種類・約3300株と、より多くのバラが花をつける。大輪や四季咲き中輪、ミニバラのほか、柱に沿って咲く「つるバラ」は春ならではの見どころ。
バラの手入れを担う会員120人以上の「ばら苑ボランティア会」では、昨秋の開放以降も春に向けて準備を続けてきた。「特に冬場が重要で、肥料を入れたり剪定したり。最近は除草をメインに芽かきなどをしている」と前島誠一会長。今年は例年より生育が早く、4月半ばに咲き始めたバラもあるという。
ガイドや講習中止
一般開放では感染症対策として、入り口での検温や混雑時の入苑制限を実施。苑内は食事禁止で、ガイドツアーや講習会など各種イベントは行わない。新型コロナの感染状況によっては期間短縮や中止の可能性もある。
入苑は無料で、バラの育成・管理向上のための募金を募る。平日午前10時から午後4時30分(4時最終入苑)、土日は午前9時から。駐車場は約60台、500円。例年より収容台数が少ないため、公共交通機関の利用を呼びかけている。
開苑期間中の問い合わせは同苑【電話】044・978・5270。
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