神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2021年6月25日 エリアトップへ

多摩ふれあいまつり 共生へ願い込め、20回 展示や体験 2年ぶり交流

社会

公開:2021年6月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
車いすでスラロームを体験する来場者(右)。音声案内付き日用品を解説
車いすでスラロームを体験する来場者(右)。音声案内付き日用品を解説

 障害者やボランティアの団体が日頃の活動を紹介するイベント「多摩ふれあいまつり」が、6月20日の開催で20回目を迎えた。「たまわかくさ」の愛称で知られる多摩区当事者・ボランティア連絡会、実行委員会が主催。昨年は中止だったが、感染対策のもと2年ぶりに多摩区総合庁舎で実現し、約20団体が集結。学生らボランティア約50人も運営を担った。

 多摩ふれあいまつりは「バリアフリー わたしとあなたとこの街と」をテーマに毎年企画。車いす使用者のパラリンピック種目「スラローム」の体験や、座ったまま着られるドレスなどユニバーサルファッションの展示、視覚障害者向けの音声案内機能が備わった時計等の紹介など、多様なコーナーが設けられた。

 第1回から実行委員会に携わり、多摩区肢体不自由児者父母の会の会長を務める石橋吉章さん(80)が実行委員長を十数年続けている。「障害者の日常の活動を知ってもらいたいというのが基本」と石橋さん。「情報発信の仕方について考え直させてくれたのがコロナ。多摩区らしいやり方で、多くの若いボランティアの力を借りて広めていきたい」と思いを語る。

 区庁舎1階の展示販売コーナーには、複数の団体が出店。石橋さんは「物を売ることが目的ではない。福祉関係者が扱っている物は安くて当たり前、という概念を払しょくしなければいけない」と気を引き締める。

学生ら 広がる思い

 ボランティアには、カリタス女子中学高等学校(中野島)や、人間社会学部が西生田から目白キャンパスに今春移転・統合した日本女子大学、田園調布学園大学(麻生区)から生徒・学生が参加。その一人で、日本女子大学社会福祉学科2年の栗原悠里さん(20)は、実行委員会メンバーとして月1回の会合に参加。この日はスタンプラリー受付など運営に携わった。「思っていたよりも多くの人に来ていただけた。福祉に直接触れ合ういい機会になった」と手応えを口にした。

 家族3人で初めてイベントを訪れた吉澤邦友さんは「子どもを連れて、普段できないいろいろな体験ができてよかった」と感想を話した。

実行委員長の石橋吉章さん
実行委員長の石橋吉章さん

多摩区・麻生区版のトップニュース最新6

共同参画の意識に変化

すくらむ21

共同参画の意識に変化

アンケート結果を発表

5月17日

「第4期」の5年で半減

川崎市

「第4期」の5年で半減

ホームレスの支援計画

5月17日

女性議員16人が連携

川崎市議会

女性議員16人が連携

課題共有し、政策提案へ

5月10日

「あさおSDC」が始動

「あさおSDC」が始動

8つの機能で課題解決へ

5月10日

大きな舞台で落語に挑戦

多摩区の演劇少年少女

大きな舞台で落語に挑戦

伝統文化学び、笑い届ける

5月3日

「想定超」の4万7000人

川崎市健康アプリ

「想定超」の4万7000人

企業活動、口コミで拡大

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月17日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

多摩区・麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区・麻生区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook