長尾の里あじさいまつり実行委員会(井田良一実行委員長)は6月28日、宮前区社会福祉協議会に3万円を寄付した。
当日は長尾町会会長でもある井田実行委員長、長尾の里あじさい保存会の井田光政会長、妙楽寺の溝江光運住職の3人が、宮前区社協を訪問。浮岳堯仁会長に寄付金を手渡した=写真。
保存会の井田会長は「地域の課題解決にほんの少しでも力になれれば」と話し、浮岳会長は「中止になるイベントが多い中、明るい話題でありがたい。地域福祉増進のために活用していきたい」と感謝を表した。
長尾の里あじさいまつりはアジサイ約1千株が咲く妙楽寺で、毎年行われる催し。昨年はコロナの影響で中止になったが、23回目の今年は先月20日、感染対策のもと実現した。井田実行委員長は「多くの人の協力で開催できた。暗い話題が多い中、アジサイを見て楽しんでもらえたと思う」と感想を語った。
実行委による寄付は第1回のときから継続。宮前区と多摩区の社協へ交互に行っている。
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