南生田の県立百合丘高校(今田浩二校長)で夏恒例の「やまゆり観賞会」。今年は内容を変更し、7月5日(月)から10日(土)まで自由観賞の形式で開催される。
この催しは、校名の由来になっているヤマユリを育てる取り組み「百合の花咲く丘プロジェクト」の一環。同校PTAやOB会有志、生徒、職員と住民らが手入れを続け、活動11年目になる。
昨夏はコロナの影響で観賞会は中止に。今年は3密を避けるため会期を6日間設定。同校美術部、書道クラスが手掛けたユリに関する作品を展示する。5日から9日の公開時間は午前9時〜午後4時、10日は午後1時まで。最終日は来場者にユリ関連の品進呈も。
開花を控えるヤマユリは50株以上。同校は「ご都合のよい時間帯に自由に来校して、本校のシンボルである『ヤマユリ』をお楽しみください」と呼びかけている。
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