県立高校生インターンシップの一環で、多摩高校(宿河原)2年の原田野杏(のあ)さんが8月19日、実習生としてタウンニュース社川崎支社(中原区)を訪問。本紙・多摩区版の仕事を体験した。
社内では本紙の地域新聞としての役割や業務内容について説明を受け、社員に質問も。パソコンを使った原稿づくりにも挑戦。後半は多摩区版記者に同行し、複数の取材現場を体験した。
取材先の一つは、都市緑化の見本園で多摩高と同じく宿河原にある川崎市緑化センター。原田さんは職員と園内を回り、施設の機能や役割、植物の特徴について話を聞いた。
実習を終え、原田さんは「取材のときは単に質問だけじゃなく、最近あったこととか話題を広げて話すことを知った。新しい発見や、いろんな人とのつながりが持てるのがこの仕事の魅力。これからはあちこちに行って興味を持つようにしたい」と手応えを話した。
コンシェルジュは「植物博士」
この日は、植物について相談を受ける「緑のコンシェルジュ」の森田裕子さん=写真右=が主に解説を担当。レイアウト変更や新品種追加などリニューアルを計画中の温室では、サボテンと多肉植物の違いについて教えてくれた。「サボテンはトゲのつけ根に注目」と森田さん。「園内の植物はガーデナーのセンスでデザインを手がけている。季節ごとに植物の育っていく過程を見てほしい」と思いを語った。
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