市内の若手経営者らでつくる一般社団法人川崎青年会議所(JC/新井文人理事長)は9月18日、創立70周年記念式典を川崎商工会議所KCCIホールで開催した。来賓として、OBでもある福田紀彦市長や市議会の橋本勝議長、市観光協会の斎藤文夫会長のほか、神奈川県内20のJC理事長らも出席した。
新井理事長は、コロナ禍で事業や組織運営が思うようにいかない苦しい状況にあることに触れつつ、「若さゆえの『無謀さ』で今後もまちづくりに邁進していきたい」とあいさつ。第15代理事長でもあった市観光協会の斎藤会長は「これからの日本、世界を動かす力はJCの皆さんが担っている。そのためにはJC活動が40歳までというのは早すぎる。せめてあと10年は伸ばしてほしい」と願いを述べた。
川崎JCは1951年に発足。多摩川美化活動等の奉仕活動や、「わんぱく相撲」を通じた青少年健全育成活動などを行っている。2021年度は「継承と変革」をスローガンに掲げる。
今回の式典前には、市立平間小学校(中原区)の児童による「SDGsのまち平間からSDGsのまち川崎へ」と題した記念講演も行われた。
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