多摩区選出の市議会議員団は12月3日に市庁舎を訪れ、2022年度の川崎市予算編成に関する要望書を福田紀彦市長に提出=写真。新規要望の新型コロナ関連と前年同様の内容を合わせて、33項目が並んだ。
市長室では、要望書に基づく毎年恒例の意見交換も。前年の生田出張所仮庁舎の有効活用の項目に替わって追加されたコロナ対応については、保健所支所機能の強化を挙げ、相談支援の必要性を訴えた。
防災・安全に力点
市議団は、2025年度中の完了を目指す登戸土地区画整理事業の促進や道路公園センターの予算拡充、JR南武線の各駅整備、危機管理と防災対策強化など主要項目について補足説明。福田市長は向ヶ丘遊園駅南口の整備にも触れ、「中長期的な計画を含め、大きなビジョンを描く必要がある」と力を込めた。
川崎フロンターレと市が整備計画を進めるフロンタウン生田(仮称)には、防災機能の充実を要請。通学路や公園への防犯カメラ設置について、福田市長は「要望が高まる中、データを収集してどのような安全対策が有効かを検討していく。市民の安全につながる施策を、県警とも連携しながら進めたい」とした。
要望書提出と意見交換には橋本勝氏、三宅隆介氏、吉沢章子氏、赤石博子氏、井口真美氏、各務雅彦氏、河野ゆかり氏、露木明美氏が出席した。
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