市政報告【11】 生田地区コミュニティ推進事業について みらい川崎市議会議員団 嶋田和明
生田出張所の北側に「生田小学校下校庭」と呼ばれる広場があります。そして、この広場に樹木選定過程から地域と協働して行う100周年記念植樹に向けた取組が実施されています。選定にあたっては、記念植樹検討会において3つの案に取りまとめた後、区民投票で最も得票の多かった「四季の彩(いろどり)に親しむ樹木」に決定しました。
説明会の住民の意見等では、防災上安全対策の必要性や、暗い夜道等における防犯上の指摘がありました。多摩区長に対応を伺うと、崩壊等の防災対策として新たな擁壁の整備工事や、防犯上必要な照度を十分に満たすため、通路部分等に防犯灯を新たに3基追加したとのことです。
また、末永く住民や子ども達の居場所として愛着の場となるためには、広場の環境保全や活用方法など地域住民と連携した取組が必要です。見解と対応を多摩区長に伺うと、新たな広場が地域の方々にとって身近で魅力的なものとなり、末永く愛着をもって利用してもらうよう、植樹後の樹木の育成管理等について、新広場の利活用状況などを確認しながら、地域と連携した取組を進めていくとの回答でした。
私からは、この記念植樹を契機に「身近な地域のコミュニティ拠点」として、継続的で効果的な取組がなされるよう要望をさせて頂きました。
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12月6日