県政報告㉕ 神奈川県農業の現場を歩く 神奈川県議会議員 小林たけし
県議会の有志議員「神奈川県の農業を推進する会」で平塚市内のバラ農家を訪問しました。
当日は気温が低く風も強かったため、17℃程度で維持されたビニールハウスの中はとても暖かく感じました。しかし、訪問した農家からは燃油や輸送費の価格高騰が経営上の大きな問題になっているとのことでした。先代から引き継いだ現在のオーナーに、将来お子さんへ家業を譲る考えがあるかどうかを伺ったところ「そのためにも経営体制をしっかり改善しようと試行錯誤している」とのこと。近隣ではバラ農家が減り他品種へ転換する動きもあるようですが、今後もバラ農家を存続させたいとの想いを感じたところです。
現場視察後、JA神奈川県中央会、神奈川県農協青壮年部協議会の皆さんとコロナ過明け以降、初の意見交換を実施しました。全国的な後継者難は神奈川も例外ではなく、新規就農者の獲得には各農家とも苦労しているようです。
麻生区では、岡上で農業未経験者一組が新たに就農した事例があるそうです。県農協青壮年部協議会の現委員長は、麻生区栗木在住の農家・飯草英雄さん(43)です。現状認識、今後の取り組み、県への要請事項などを取りまとめたポリシーブックに基づいて意見交換しました。麻生区民が県のトップを務めているご縁を上手く活用しながら、県全体、そして川崎の都市農業の在り方を勉強したいと思います。
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4月26日
4月19日