防犯支援の専門班を新設 川崎市内に3人配属
神奈川県警は今月1日、防犯活動などに取り組むボランティア団体や組織を支援する「生活安全サポート班」を設置した。多摩署管内での初仕事として今月7日、メンバー3人が小学生の見守り活動に同行した。
サポート班に配属されたのは県下で30人。川崎市内には班長の星聡伸さん(警部補)、宮川光史さん(巡査部長)、寺上真奈さん(事務職員)の3人が配属された。防犯指導員や防犯協会、町会・自治会の防犯組織などの既存の団体や防犯活動に新たに取り組む団体を支援するという。
この日は川崎市立西菅小学校の下校時の見守り活動に参加した。児童たちは新学期・新入学を迎えたばかり。メンバー3人は保護者や防犯指導員らとともに子どもたちが交通事故や犯罪に巻き込まれないように目を光らせた。
班長の星さんは「川崎市はどこの区でもこうした見守り活動が盛んな地域。長く住んでいる人が多い地域はこういった活動が根付いている。ただ、活動に参加する人が高齢化しており、若手にも担ってほしい」と話す。今後はリーダーの育成や情報交換の場づくり、防犯カメラなどの整備のアドバイス、防犯活動の手法の検証にも乗り出す方針という。
多摩防犯指導員の田澤祐信会長は「地元の防犯活動にサポート班が加わってくれるのは心強い。防犯に関する様々な専門知識を持っていて、何でも相談できる。情報交換ができる体制ができてよかった」と話していた。
パトロールの同行や活動支援などの要望・相談は県警本部ボランティアサポートダイアル(【電話】045・662・5511)まで。
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