町田から学ぶ地域振興 区民らが講座を聴講
近隣の自治体から事例を学んでまちづくりに生かそうと、川崎市経済労働局が24日、多摩区役所で講座「町田市の観光と地域振興」を開いた。
講師に招かれたのは町田市観光コンベンション協会の事務局長の徳尾和彦さん。30人の参加者は熱心にメモをとり、まちづくりのアイデアに聞き入った。
町田市は09年から町田市観光コンベンション協会を設立し、独自のツアーや体験プログラム、商品を開発しているという。
徳尾さんは講座で地元のサッカーチームFC町田ゼルビアがJ1に昇格したことに触れ、「注目度が格段に増した。観光へ結びつかせていくことが大事だと考えている」と話した。市内で観光系の学部がある玉川大学と桜美林大学と協力してデート用のガイドブックを作成するといった若者を呼び込む戦略も紹介した。加えて「向ヶ丘遊園駅という名前に違和感がある。どうしてもなくなってしまった遊園地というイメージ。生田緑地を中心に様変わりしたというイメージを植えつけたほうがいいと思う」とも語った。
参加者のひとり、多摩区観光推進協議会の原島弘会長は「参考になる意見が多かった。多摩区も大学との連携を深めているので、まちづくりに生かしてていきたい」と話していた。
多摩区まちづくり協議会の本多正典会長は「今まで駅の名前を変えることには反対だったが、話を聞いて違う見方もあると思った。資金調達の面でも参考になることが多く、新しいことにも挑戦していきたい」と話していた。
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