キョロキョロで防犯を よっしゃこい登戸が呼びかけ
よっしゃこい登戸メンバーの子どももキャンペーンに一役買った
ひったくり被害を減らそうと、登戸周辺の話題をインターネットのテレビ番組で配信する「よっしゃこい登戸」と多摩警察署が24日、登戸で防犯キャンペーンを開いた。
この日は月に１度の生放送の収録日。登戸駅前の特設スタジオから放送で防犯キャンペーンの実施を呼びかけ、放送が終了すると、よっしゃこい登戸のメンバーや多摩署の警察官らがまちを練り歩いた。少しでも関心を持ってもらおうと、ＰＲに使ったのは、キョロちゃんのキャラクターにちなみ「キョロキョロしながらチョコっと注意」と紙が貼られたチョコボール。メンバーらは通行人だけでなく、親交のある飲食店にも入って利用客に配って回った。受け取った人の反応は上々で、用意した２００箱はすぐになくなった。
よっしゃこい登戸の高山康司さんは「警察と自分たちができることは違う。今回のように店にまで入ってキャンペーンできるのは横のつながりがある自分たちだからできること。もっともっとこうした活動をやっていきたい」と話していた。
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