９月１日 利用客が企画「遊園コン」 区内最大の出会いの場
出会いの舞台となる向ヶ丘遊園駅周辺
向ヶ丘遊園駅周辺の飲食店の利用者が中心となって区内最大規模となる街コンを９月１日に開く計画を進めている。「遊園コン」と名付けて男女合わせて２００人を集め、複数店舗を出会いの場として提供する。８日から申し込みを受け付ける。
主催するのは遊園コン運営事務局。代表を務める岡崎浩樹さん（29）が約２年ほど前からブームになっていた街コンに興味を持ち、企画を立ち上げた。
岡崎さんは向ヶ丘遊園在住で、客として向ヶ丘遊園にある飲食店を利用していたという。店の経営者や他の利用者からも「今流行の街コンをしてみたい」という話が持ち上がり、有志を集めて同事務局を結成した。岡崎さんは「これまでの街コンと違うのは、店舗が引っ張っているのではなく、あくまでも客が主体となるところ。客としていろんな居酒屋などを知っていたからできたこと」と話す。
地元の店舗を知ってもらおうとラーメン店やバーなど5店舗を３時間かけて自由にまわる分散方式を採用する。飲食を通して知り合いを増やしてほしいという。街コンは今年５月に長沢自治会が長沢自治会館で開いたケースや７月22日に登戸で開催するケースがあるが、数百人の規模で開催されるのは今回が初めて。「向ヶ丘遊園で若者たちがもっと交流したら、今以上に元気なまちになるという希望が持てる」と岡崎さん。
参加資格は20歳以上で39歳以下としており、料金は男性が５９００円、女性が３９００円。同性２人１組で参加すること。開催時間は午後２時から５時まで。申し込みはホームページ（www.yuen-con.com/）で８日から受け付け開始。定員に達し次第受け付け終了。
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