川崎新田ジム 無線イヤホン解説を導入 「ボクシングを身近に」
ボクシングの魅力を身近に感じてもらおうと、川崎新田ジム（新田渉世会長）が、26日にとどろきアリーナで開かれる試合に「無線イヤホン解説」を導入する。
観客に受信機とイヤホンを貸与して、試合の解説を発信する仕組み。解説の導入は、ボクシングのファン層の拡大を図るのが狙い。
この日は同ジム所属の日本ライトフライ級チャンピオン黒田雅之選手の４度目の防衛戦のほか、同ジム所属の古橋大輔選手や三好喜美佳選手らの試合６戦が予定されている。解説は同ジム所属ヘビー級ボクサー、マンモス植田選手。丁寧でわかりやすい解説に定評がある。素早い動きや選手の特徴などを初心者でもわかりやすく説明する。
新田会長は「ボクシングを身近に感じてほしい。解説を聞きながら親しんでほしい」と話している。
第１試合は午後６時から。会場の同アリーナは中原区等々力１の３。チケットは指定席Ａ１万円、指定席Ｂ５千円、先着自由席３千円。市内の小学生は保護者同伴で先着自由席無料。中学生は学生証提示で先着自由席無料。無線イヤホン解説は一人５００円（当日受付で先着１００人）。チケット購入などに関する問合せは、同ジム（【電話】０４４・９３２・４６３９）まで。
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