市民１万人 草花に親しむ 緑化センターまつり
芝生の広場では木の実や葉っぱを使った工作教室が開かれ、親子が楽しんでいた
川崎市緑化センターまつりが10日、宿河原の同センターで開かれた。20以上の催しが各所で繰り広げられ、家族連れやグループなどの来場者で賑わった。
主催したのは同センターの指定管理者（財）川崎市公園緑地協会。今年で３回目の開催。同センターによると、今回は昨年よりも約２千人多い約１万人の来場があったという。
施設内の各所では、緑の相談所や園芸教室、花・苗市などが開かれ、来場者は楽しみながら花や草木に触れ合っていた。手づくり品を販売するコーナーや飲食の出店も充実し、買い物やグルメを楽しむ人で賑わった。
来場者のひとり、講座に参加していた宿河原在住の青山佐惠子さんは「フラワーアレンジメントは初めての挑戦。思っていた以上の作品に仕上がって満足している。幸せな気分になれるので、これからも続けてきたいと思う。いい機会になった」と話していた。
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