シニアが子育て事情学ぶ まち協の講座に25人
シニアができる子育て支援を考えようと、多摩区まちづくり協議会が先月31日、多摩区総合庁舎でシニア世代向けの市民講座を開いた。連続3回講座の初回となるこの日は25人が参加し、子育て支援の市民団体のメンバーや区役所職員の話に耳を傾けた。
初回の題目は「多摩区の子育ての現状を知る」。講師役のひとり、多摩区役所子ども支援室の太山和枝課長は市内で児童虐待が増加しているデータを示し、「背景に親子・親族・地域で子どもを取り巻く養育基盤が弱体化し、母親への負担が大きくなっている」などと説明。「子育て中のママはバスや電車での舌打ちにおびえています。まずは声掛けから始めてほしい」と訴えた。
参加者のひとり、高木正俊さん(65)は「自分が幼い時を思うと両親以外の地域の人に叱ってもらい、育ててもらったと感じる。定年退職して地域に興味が出てきた。2歳の孫がいるので地域の子育てを見てみようと思って参加した」と話していた。
講座に関する問い合わせは同事務局(【電話】044・935・3148)へ。
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