掘り当てたサツマイモを嬉しそうに手に取る子どもたち
平瀬川長沢流域協議会（岸井洋一会長）が16日、近隣の子供会と長沢小学校の子ども約90人を招いて恒例の「秋の収穫祭」を行った。子どもたちは大きく育ったサツマイモを次々と掘り出した。
芋掘りが行われたのは、同会が市から管理を任された平瀬川沿いの畑。サツマイモは子どもたちの手によって植えられたもの。
子どもたちはスコップで掘り起し、サツマイモを見つけると大喜びで手に取った。平瀬川の治水整備の進捗状況も見学して、会員の梅林でサツマイモ料理を味わった。
岸井会長は「子どもたちが非常に喜んでくれるイベント。外で子どもたちに会うと『会長さん』とあいさつしてくれるようになった。地域のことを学ぶことができ、防犯にも役立つ」と話した。
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