酒樽を開いて新年を祝う参加者
多摩区町会連合会（佐伯喜世志会長）と多摩区社会福祉協議会（田嶋郁雄会長）が主催する「多摩区新年のつどい」が８日、登戸の日本料理店柏屋で開かれた。両会の関係者や行政職員、地元の選出の議員、商店街の関係者、市民団体のメンバーら約１８０人が参加し、福田紀彦市長も訪れた。
主催者を代表してあいさつに立った佐伯会長は、横浜地検川崎支部から容疑者が逃走した事件について触れ、「新年早々、多摩区の安全安心を脅かす事件が発生した」として「新しい年を迎え、このようなことが起きないようにしたい」と気を引き締めていた。
恒例の鏡抜きも行い、参加者は飲食を楽しみながら親交を深め、多摩区の発展を誓い合った。
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