相談したい行政の窓口がわかりやすく一覧に――。川崎市は「かわさき相談マップ」を先月27日から配布し始めた。相談内容に対応した各区役所や本庁各局などの窓口の連絡先120件を掲載。市は市民への活用を呼びかけている。
この「かわさき相談マップ」はA4判で全16ページ。相談内容を「法律・生活全般」「住環境・労働」「医療・健康」「高齢・障害・福祉」「子ども・教育」「女性・外国人・人権」の6分野に分けて窓口を紹介している。
市は今年3月、初めて市全体の相談窓口一覧を作って配布したが、A3の紙を2つ折りにした全4ページで掲載した窓口は75件だった。今回の改訂版では窓口を120件に増やし、目次をつけて文字も大きく見やすくした。
担当した総務局は「市では色々な相談業務を行っているが、市民に伝わらないと意味がない。統一的でわかりやすい資料が必要だった。相談窓口の利用促進に努めたい」としている。
初版は1500部で、不足した場合は順次印刷していくという。各区役所のほか、支所や出張所、図書館、市民館で配布しており、川崎市のホームページでも電子データを掲載している。
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