絵本の読み聞かせをする須崎さん
子育てを地域全体で支援する試みとして、あうん介護センター（菅仙谷）内のコミュニティカフェ「こんふぉ〜る」で３月１日、毎月恒例の交流イベントが開催された。「こどものおうち」と題した同施設主催の取り組みで、区保健福祉センターの協力のもと昨年12月に開始。専門職や区職員が進行役で、近隣に住む子育て中の母親らが集まり、さまざまな情報交換の場になっている。
１日は乳幼児と母親ら約20人が参加。カフェ運営メンバーで元保育士の須崎よし江さんをはじめ、主任児童委員や区職員が子どもの健康をテーマに談話。誤飲の応急手当や冬季の風邪、専用の相談窓口などについてアドバイスがあった。須崎さんは「介護センターの利用者や近隣住民も交え、世代を超えた交流の場になれば。父親向けの企画など、いろいろなテーマで今後も続けていきたい」と語った。
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