アユの稚魚を放流する参加者
魚の放流や清掃活動などを行う子ども向けの環境学習イベント「多摩川春のあゆ祭り」が５月８日、菅稲田堤の多摩川河川敷で開催された。
「おさかなポストの会」の山崎充哲さんの呼びかけで10年ほど前から企画されており、今回は多摩区老人クラブ連合会の協力のもと、約３００人の親子連れが参加した。紙芝居でアユの生態や川遊びの際の注意点を学んだ後、アユ約６００匹とコイ約30匹を放流。河川敷でのごみ拾いや、天然アユの天ぷらとブラックバスの試食会も行われた。
山崎さんは「みんなが集える、良い子が育つ良い川になるように、これからも活動を続けていく」と話していた。
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