防犯協会員や町内会員がパトロール時に着用する緑色のベストが新しくなり、10月11日の「みどりのおまわりさんと青色防犯パトカーの出陣式」で披露された。
この日は防犯意識の向上や防犯活動への参加を啓発する、10月11日から20日の「安全・安心まちづくり旬間」に合わせて実施。多摩防犯協会と多摩警察署による出陣式では、区内町会の役員や防犯指導員ら約50人が長尾会館に集まった。
新しいベストには「みどりのおまわりさん」の文字が背中に追加された。多摩防犯協会の関口鐘雪会長は「緑のベストを見かけたら、パトロールしているなと親しみを持ってもらえたら。『みどりのおまわりさん』という言葉を多摩区から日本全国に広げたい」と思いを語った。寺澤陽公署長は「警察官と同じ気持ちでまちの安全を見守っていることが表現できる良いフレーズ。ベスト着用でのパトロールは、市民への安心感と犯罪の抑止効果を生み出している」と話した。
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